繰り返すセコイズム。

せこくつつましく、セコ充を目指してセコ活をしています。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

箇条書き美術展めぐり あるがままのアート 人知れず表現し続ける者たち(東京藝術大学美術館)

久しぶりの上野。久しぶりすぎて、上野駅の公園口の出口が分からなくなってしまった。 それもそのはず、3月20日に公園口は移設されて生まれ変わっていたのだった。3月から新型コロナの感染拡大で上野の博物館美術館などは休館になってしまったものだから、改…

Amazonプライムでアジア映画(16)草原に黄色い花を見つける(ベトナム)

アジア映画が好きである。Amazonプライムの特典には、香港(主にアクション)や韓国の映画はいろいろあるけれど、他の地域のアジア映画をどのくらい見ることができるのか、これはできるだけ外出を避けつつ、セコ充を目指してセコ活しがいのあるテーマである…

Amazonプライムでアジア映画(15)漂うがごとく(ベトナム)

アジア映画が好きである。Amazonプライムの特典には、香港(主にアクション)や韓国の映画はいろいろあるけれど、他の地域のアジア映画をどのくらい見ることができるのか、これはできるだけ外出を避けつつ、セコ充を目指してセコ活しがいのあるテーマである…

新型コロナ感染再拡大下のアートめぐり備忘録

最近の休日は、美術館や図書館などに行っても、繁華街は出歩かず、用事を済ませたら寄り道もせずにさっさと帰宅するような日々である。美術館は、最近は日時指定制を取り入れているところも多く、空いていて人との距離も取れるし、喋っている人もいないし、…

タイの社会と現代史を違う角度から見てみる3冊

『ジット・プミサク 戦闘的タイ詩人の肖像 』 『カラワン楽団の冒険 生きるための歌』 『タイ・演歌の王国』 富田克也監督の「バンコクナイツ」という映画があり、この映画の中ではタイの詩人ジット・プミサクの詩が引用され、そしてジット・プミサクの幽霊…

箇条書き美術展めぐり 森山大道の東京 ongoing(東京都写真美術館)

久しぶりの東京都写真美術館。「森山大道の東京 ongoing」を見に行く。土曜日の昼前だったが、すごく空いていた。このところの新型コロナ陽性数の増大で、外出を控えているのだろうか…。美術館側のコロナ対策としては、検温、消毒はもちろんのこと、エレベー…

箇条書き美術展めぐり 真喜志勉 Turbulence 1941-2015(多摩美術大学美術館)

大きな美術館でメディアに出まくりの美術展を見に行くのもいいけれど、たまにはこうしてローカルな大学美術館で、これまで未知だった作家の画にふれるというのも、いいものである。 www.tamabi.ac.jp ・真喜志勉は、沖縄出身の画家。「Turbulence」とは「乱…

インスタントでアジアンフード(10)パッタイ

カルディでパッタイセットを買ってきたのである。米麺で作る、タイ版の焼きそばだ。しかし、よくよく考えると、私はパッタイがそれほど好きではない。パッタイやガパオのような味がガツンとした濃い目のものよりは、カオマンガイとかクイッティアオのような…

「新しい生活様式」の下での美術鑑賞

6月以降、美術館が再開するにともなって、日時指定予約制を導入するところが目立つようになった。私が足を運んだところだけでも、3館が日時指定制だった。これはこれで、ゆったり見ることができるといったような良いところも多い。しかし一方で、3館ともにネ…

私は本が読めない。

自分は読書好きだと自認しており、本なんていつでもどこでも読めるものだと思っていた。しかし、仕事の行き帰りの電車の中でスマホをいじくりまわすということをしていたら、習慣とは怖いもので、本を読めなくなっていたのだった。いざ本を手に取ってみても…

インスタントでアジアンフード(9)これはソムタムなのか

ソムタムといえば、思い浮かべるのは、青パパイヤを使ったサラダだ。「きゅうりのソムタム」…はたしてこれはソムタムなのか、なんだか騙されているのではないだろうか、タイの人に「きゅうりのソムタムって美味しいよね!」と言ってもポカーンとされないだろ…

Amazonプライムでアジア映画(14)メイド・イン・ホンコン(香港)

アジア映画が好きである。Amazonプライムの特典には、香港(主にアクション)や韓国の映画はいろいろあるけれど、他の地域のアジア映画をどのくらい見ることができるのか、これはできるだけ外出を避けつつ、セコ充を目指してセコ活しがいのあるテーマである…

Amazonプライムでアジア映画(13)ピザ!(インド)

アジア映画が好きである。Amazonプライムの特典には、香港(主にアクション)や韓国の映画はいろいろあるけれど、他の地域のアジア映画をどのくらい見ることができるのか、これはできるだけ外出を避けつつ、セコ充を目指してセコ活しがいのあるテーマである…

箇条書き美術展めぐり 古典x現代2020 時空を超える日本のアート(新国立美術館)

久しぶりの新国立美術館は『古典x現代2020』。 日時指定予約制なので、観覧はストレスなく快適だった。 kotengendai.exhibit.jp 現代の作家たち8名が、江戸時代以前の古典美術作品にインスピレーションを受けてコラボレーションする…という趣向のものもあれ…