繰り返すセコイズム。

せこくつつましく、セコ充を目指してセコ活をしています。

インスタントでアジアンフード(14)ブン・オック、再現できるかな

ハノイで食べたタニシの麺、ブン・オック(Bún ốc)。どうにかして、自分でもブン・オックを再現できないものかと思い、いろいろ買ってきたのである。カルディで売っていた「ディルスープ」なるものが、貝のエキスをベースにしているというから、タニシも同じ貝であるし、もしかしていけるんじゃないか?という淡い期待を持ちながら、作り始めたのである。

しかし、残念ながら、近所のスーパーでタニシは売ってないし、セブンイレブンで売っていた「あかにし貝」なるもので代用。

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ドンキのブン、7-11のあかにし貝、カルディのスープの素とパクチー

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残念ながらセブンイレブンでタニシは売っていなかったので、あかにし貝で代用。

ブンを茹でで、冷水で湯切り。ディルスープであかにし貝を軽く煮て、スープをつくる。「そういえば、ブン・オックはトマトの酸味が強かったよなあ」ということを思い出し、ミニトマトをどんどん投入する。

どんぶりに湯切りしたブン、そこにスープをかけて、はい完成。見た目は何となくいいじゃないか。

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見た目は、何となくそれっぽいぞ!しかし、当然ながら、味はやっぱり違う。

…と思ったものの、上品な味に仕上がってしまい、似て非なるものなのだった。ハノイの路上で食べたのは、もっとトマトの酸味が効いていて、タニシの独特の臭みとのコラボレーションが、だんだんとクセになっていく感じだった。カルディのスープの素で作ったのだから、まあ、仕方がない。これはこれで、味付けを間違えようのない、それなり美味しいブンになったのだった。

こちらは、ハノイの路上で食べたブン・オック。ホテルの近くの Bún ốc sườn というお店だった。地元の人たちで賑わっていたので、きっと美味しいのだろうと思って、ひとり飯。揚げパンも一緒に出してくれるので、みんなの真似をして、汁にひたしながらパンを食べたのだった。

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Bún ốc sườn。タニシは独特の臭みがある。