新型コロナ感染再拡大下のアートめぐり備忘録
最近の休日は、美術館や図書館などに行っても、繁華街は出歩かず、用事を済ませたら寄り道もせずにさっさと帰宅するような日々である。美術館は、最近は日時指定制を取り入れているところも多く、空いていて人との距離も取れるし、喋っている人もいないし、比較的、安心のできる場所だ。
ピックアップしてみたら日本の現代アートが多くなってしまったのは、コロナ状況下で移送できる手段(とくに海外から)が限られてしまったせいかもしれない。(2020年7月24日時点での情報です)
「あるがままのアート」(東京藝術大学大学美術館)
2020年7月23日~9月6日。日時指定予約制。無料。
桶田コレクション展「A NEW DECADE」(スパイラルガーデン)
2020年7月23日~8月10日。日時指定予約制。無料。
2020年7⽉10⽇〜9⽉27⽇。1000円。
SUPER LABO STORE TOKYO 森山大道 「沖縄 s49」
2020年6月26日(金)~8月22日(土)。
1974年に撮影した那覇を中心とした沖縄の情景。
ギャラリーバウハウス「ロバート・フランク大回顧展」
Part1:2020年7月1日(水)~9月19日(土)、 Part2:2020年9月24日(木)~11月21日(土)
『The Americans』で知られるロバート・フランク。www.gallery-bauhaus.com
きぼうのかたち 原美術館コレクション(ハラミュージアムアーク)
絵画のミカタ 5人のアーティストとみる群馬県立近代美術館のコレクション(群馬県立近代美術館)
KAMU kanazawa
レアンドロ・エルリッヒの新作《INFINITE STAIRCASE》…見てみたい…
2020年6月27日~8月23日。
2年前(2018年)の水戸芸術館の企画展もインパクトがあった。見たい。
奇才 江戸絵画の冒険者たち(あべのハルカス美術館)
2020年9月12日~ 11月8日。
東京展は行くことができなかったので、行きたいところだが…
2020年5月26日~10月4日。日時指定予約制。
DIC川村記念美術館「開館30周年記念展 ふたつのまどか」
2020年6月16日(火) ~ 11月29日(日)
日時指定の予約制。最寄駅から無料シャトルバスでの送迎は当面は中止とのこと。シャトルバスがないと行くのは厳しい。
新型コロナ感染拡大下の中で、なんとかキャンペーンが始まったものの、日本国内の旅行に行くのもままならない。様子を見ながら、地方の美術館にも足を運んでみたいものだ。
旅先では人と交わらない(自分は気ままなひとり旅ばかりだが)、人の集まりそうな観光スポットには行かない、宿泊先で大浴場や温泉は利用しない、食事もバイキング形式であれば利用しない…と、自衛策だけではなく、他人への接触も気を遣ったりもしなくては。