繰り返すセコイズム。

せこくつつましく、セコ充を目指してセコ活をしています。

Amazonプライムでアジア映画(2)すれ違いのダイアリーズ(タイ)

Amazonプライムでアジア映画を見るのであれば、中国、香港、韓国あたりの作品を探せばいろいろ出てくるのであるが、ここはちょっと趣向を変えて、他の国に検索の範囲を広げてみることにしたのである。Amazonプライムの特典の中で、どれだけアジア映画を見ることができるのだろう。これこそ、ステイホームを具現化しつつ、セコ充を目指してセコ活しがいのあるテーマである。(※2020年5月時点のAmazonプライム特典視聴情報です)

 

昨日はタイの『ジャイアント・チリペッパー』というB級アクション映画でそこそこ楽しめたので、今日もタイの映画をチョイス。『すれ違いのダイアリーズ』(2014、タイ)である。B級アクション映画から一転して、ほんわかと心温まるロマンスものだ。 

すれ違いのダイアリーズ

すれ違いのダイアリーズ

  • メディア: Prime Video
 

あらすじは予告編動画にお任せするとして、雄大な風景をバックに、舞台は水上学校。この広々とした河の流れだけで、ご飯3杯はいける。とにかく映像がきれいである。ヒロインの女性もきれいである。ちょっとこれは面白いかもしれないぞ…と、始まって5分くらいで心をつかまれてしまったのだった。
しかし、いくらなんでも、2人はすれ違いすぎである。ニアミスしながらも、すれ違う。もどかしい。じれったい。いったい、いつ2人は出会うのか。このまま2人は出会わないんじゃないか。じらしプレイである。そんなことに悶々としながら、上映時間もどんどんなくなっていってしまう…と思ったら、残り2分くらいで2人はようやく顔を合わせてくれたのだった。リピート視聴してもいいな…と思える映画だった。

(また見たい度(★1~5) ★★★★)


『すれ違いのダイアリーズ』予告編