繰り返すセコイズム。

せこくつつましく、セコ充を目指してセコ活をしています。

航空業界の憂鬱

日々、新型コロナに関するニュースは数あれど、決して大きく取り上げられないニュースの中に、たまに「おや?」と引っ掛かるものがあったりする。この数日のニュースの中では、昨日ブログに書きつけたヤノマミの話題と、そして米国の航空業界の話題。

❝米航空各社は毎日損失が出ているとして、政府による支援措置を申請している。従業員への給与を維持し、新型コロナウイルス問題が沈静化して需要が回復したときに備え、スタッフを訓練しておくための支援だ。❞

コロナ禍が収束に向かった時に、いったいいくつの航空会社が残っているのか…もっと言ってしまえば、いったいいくつのLCCが残っているのか、セコくて気楽な旅を追求している私にとっては、心配で心配で気を揉んで仕方がない。

しかし、たとえ空の便が復旧したとしても、その休業期間のブランクはあまりに大きく、収益面での損失とともに、安全に運航するためのスキルまでもが損失していないことを願うばかりだ。とくに、企業体力の厳しいLCCは、生き残ることができたとしても、安全面での技術的なケアまで行き届くことができるのかどうか、とても心配だ。

安全と信頼。それがあってこそ、我々も安心して旅ができるし、航空業界の復活には欠かせない要素となるだろう。