繰り返すセコイズム。

せこくつつましく、セコ充を目指してセコ活をしています。

0泊2日(船中泊)で伊豆大島弾丸ツアーに行こうかな

いよいよ新型コロナ感染第三波が来たか…という中でなんだけど、セコ旅の研究心が止められない止まらない日々なのである。先日、Go to トラベルキャンペーンをからめて、伊豆大島へ行った時の話。佐渡に続いて、島旅ばかりだなあ。
伊豆七島に渡るには、東海汽船が主な交通手段になるわけだが、たまに、お得なセールをやっている。今回は「島島きっぷ」客船特2等を選択したのだが、ここにGo to トラベルキャンペーンが乗っかってきて、往復7500円が5000円に。

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出航は竹芝桟橋22時。レインボーブリッジに見送られて東京湾を後にする。

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特2等はカプセルホテルをちょっと狭くしたような2段ベッド。カーテン付きで清潔。

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ベッドごとにコインロッカー安心。20~30リットルのリュックであれば収納可。

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電気とコンセントも付いているので、スマホの充電も可能だ。

出航は竹芝桟橋を22時で、伊豆大島到着は翌朝6時。客船での往復であれば、0泊2日(船中泊)で東京に帰ってくるという強行スケジュールも可能だ。
岡田港到着の場合は、客船の到着に合わせた元町港行きのバスに乗り、御神火温泉で朝風呂と朝食を済ませ、大島バスの三原山ラインで三原山山頂まで行き、火口をめぐって裏砂漠までハイキングをして、14時30分の出航に間に合わせることも十分に可能。あるいは、元町港からバスに乗り、古い港町である波浮港の街並みと食べ歩きを楽しんでも、午後の出航に間に合わせることができる。

oshima-navi.com

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もしも、島内に宿泊する場合は、地域通貨の「しまぽ通貨」がお得。8000円で購入して10000円分を利用できる。

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しかし、利用するためには身分証明書を提出(アップロード)しなければいけない、10000円単位(8000円ごとの購入)で買わなくてはいけない、10000円のうち最低3000円は宿泊に使わなくてはいけない、利用は1000円刻み…という分かりにくさと、使いにくさがある。

とはいえ、たとえばレンタカーで10000円の支払いになるとしたら、しまぽ通貨を購入しておけば実質8000円で済むことになるし、宿泊代が10000円になるとしたら、しまぽ通貨の支払いで実質8000円で済む。利用可能な加盟店は限られるものの、ある程度のまとまった支払いであれば、間違いなくお得な地域通貨だ。

私も、今回の旅では20000円分を購入(16000円)し、宿泊代とレンタカー代をしまぽ通貨で支払い、余りを昼食代にあてて、きっちり使い切ってセコ心を満たしたのだった。